2021.1.15
昨夜はまるの側で一晩寝ました。
0:00頃帰宅したパパも一緒に(酔っ払い)。
てんかん発作が出ることも覚悟して。
最悪の自体が今日明日に来るかもしれない、ということも覚悟して。
ちょっと前まで、毎日の進歩に喜び、
これからも長く病気と付き合いつつも日々良くなっていくであろう未来に希望を持っていたのに、急に状況が変わってしまったことに内心とても取り乱しつつ、
でもできる限りの最善の選択肢を取るべく、現状から推察できるあらゆる可能性を調べて。
1:00くらいかな?急に立ち上がったまるが、ゆっくり前傾姿勢気味に進み、
壁に頭を2,3度ぶつけ、その場で座り込む、、という光景を目にしました。
「ああ、やっぱりアンモニア値が高いことで、てんかんとは別の症状が新たに出てしまっているのかも。」
そんな絶望的な感情になりました。
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電気をつけたまま寝たこともあり、あまり深くは寝付けず。
翌朝、5:00頃、ふとまるの様子が気になり目を覚ますと、
目をしっかり閉じて、眠るまるの姿。
一瞬、「息してる???!」と焦りましたが、
無事に息をしていて、しっかり眠りにつけていたようでした。
昨日はなんだかんだ、ずっと瞳孔が開いていて、呼吸もすごく早くて、落ち着かなかったもんね。
でも、その呼吸も落ち着いて。
さらには、ゴロゴロ喉も鳴らして😢✨
ひとまずはよかった〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
でも、足の様子はやはり少し異変がありました。
昨日のように伸びきってはいないけれど、
やはり、数日前までのようにうまく歩けない。
朝方は旋回運動もしていて、
転んでしまうし、その原因として、
うまく動かせず、伸びてしまう、というのが明らかでした。
でも、頑張って動こうとしているまる。
まるが頑張っているのに、こっちが弱気になっていられない。
朝ごはんは昨日とは違い、食欲旺盛、とまではいかないけれど食べてくれました。
そのあとはいつものようにお昼寝タイム。
寝場所を移動しつつもZzzzz
やっぱり、昨日は午前中から既に少し動きがおかしかったな、と
その様子を見比べると思うところがありました。
昼頃仕事から一度帰宅、
動物病院の先生に電話をして流れを報告。
足の様子を考えるとやはり、もしかしたら、少し発作が出てしまったのかも、
てんかん発作の再発、というよりももしかしたらアンモニア値が高いことが原因での肝性脳症に似た症状の発生かも…と。
アンモニア値の高さを気にする先生の様子を感じて、現実の厳しさを再認識し、ドキっとします。
とりあえず、様子を見ていく中で、低タンパクの食事を心がけるように意識を変えていくように、という計画を立てました。
とにかく、水分補給は大事だからマメにしよう、とシリンジで与えることに。
よく飲んでくれました!
15ml~20mlは飲んでくれたかな?
上記サイトで計算すると、まるの今の体重なら、一日での必要な水分量は167ml。
今はカリカリではなく、ほぼパテやムーステリーヌタイプなどのウェット食なので、
もう少し少なくても良いとはしても、それでも結構マメに取らないと💦
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夕方、早速まるのご飯を選んでいると、病院から電話が。
気になっていた血液検査の結果「フェノバール」の血中濃度の結果が出たとのことでした。
15〜30までが正常値の中で、今回のまるの結果は31。
「正常値の中でも高め(少々オーバー)気味だけれど、それでも一番高い数値を拾っているから、高すぎというよりまあまあ正常の範囲内、つまりは、しっかりその薬の効果で今はてんかんが抑えられている、とも言える」というのが先生の見解のようでした。
何が良いのか、どうなれば良いのか、一瞬で頭で判断ができないけれど、
ひとまずは、てんかん薬を一気にやめるかけに出るのはあまりにも不安なので、
アンモニア値を下げる薬を処方してもらうことに。
一時間後、薬を受け取るのと一緒に
"チューブ・ダイエット<猫用キドナ>パウダータイプ"
を一袋試しに購入。
もともと3.8キロだった体重が退院時3.6キロ、その後血尿やらなんやらでここ数日で3.2キロまで落ち、触るとすぐに痩せた感じも受け心配になっていたので、しっかりカロリーがとれ、高タンパクでもない食事時方法を探した結果、オススめしてもらい試すことに。
帰宅後、ニャーニャーよく鳴くので、18:30頃に夕食。
その前におしっこもしていたよ。(おトイレを外して、シートだったけど^^;でも今日も血尿もなくてホッと一安心!量は多いわけではないけど、色も薄くなく、少なすぎず、な感じです。)
そして、夕食は昨日とはうってかわって食欲旺盛!
先生とは本来今のまるの年齢や体重からは200kcalくらいは一日に摂りたいところだけれど、運動量も少ないので、100kcalはせめて摂れれば、と言われました。
でも今日は自らガツガツ欲して食べてくれたので(久々にシーバのカリカリ←打ち砕いて、細かくしたもの。も食べてくれた〜!) キドナは今回は試さず。
アンモニア値を抑える薬も、シリンジで難なく飲ませられました(まずは試しに1ml/回)。お水も飲んで。
そんなこんなで食事が終わると、早速眠くZzzz
これはアンモニア値の上昇のせいかな?・・;
それとも薬??
本来、ゆっくり血中濃度を見ながら薬の量は調整していくところだけれど、
現在のアンモニア値の高さ、
そして今に至るまでの様子とまるの体力、
先天性の門脈シャント等々、、、
総合的に考えるとのんびりとはできない、
早めに状況をよくしていかないと、
本当は、無駄に薬を増やしたくはないけれど、まだ一気にフェノバールを減らすのはかけにしかならないから、まずはアンモニア値を下げる薬と食事療法で経過を見ていこう、と話す先生の言葉を思い返すと、現状の厳しさを思い知りまた少し暗い気持ちになってしまうけれど、それでも希望は捨てずに一日一日を過ごしていこう!と、その寝顔を見ると思うのでした。
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昨日(1/14夜~)、コンセーブをやめる
今日(1/15夜~)、アンモニア値を下げる薬の服用開始
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その結果発作出ず、様子を見て再度血液検査
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アンモニア値下がって正常の範囲内に(近付く)
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フェノバールを減らしていく
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それでも発作は出ず管理できる、アンモニア値も正常、門脈シャントの影響も特に出ず
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少しずつ元気に、食欲も取り戻し、毎日を今以上に行動的に心穏やかに豊かに過ごせるように
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こんなシナリオを思い描いて・・・✨
あと10年、15年…一緒に居たいよ、まる!
一緒にいようね🐈♡!!
明日は今日よりもっと穏やかで明るい1日になりますように…🐈🌿
#てんかん猫
#特発性てんかん
#門脈シャント
#アンモニア値